雨晴海岸は、万葉集に「渋谿(しぶたに)」と詠まれた岩礁多く白砂青松の景勝の地で、富山湾越しに3,000メートル級の立山連峰を望むことができます。万葉集の代表的歌人である大伴家持もしばしば当地を訪れ、いくつもの歌を詠んでいます。道の駅正面に位置する「義経岩(よしつねいわ)」は、源義経が奥州へ落ち延びる途中、にわか雨の晴れるのを待ったという岩で、地名「雨晴(あまはらし)」の由来となっています。
また、雨晴海岸からの景色は、松尾芭蕉が『おくのほそ道』に詠んだ由緒地でもあり、「女岩(めいわ)」と「義経岩」は、「おくのほそ道の風景地―有磯海(ありそうみ)―」として国名勝に指定されています。この、“とおく”歴史と時間が交錯し、“とおく”雨晴海岸の美しい風景を望む当地で、人それぞれの“とおく”を想いながら、ゆったりとした時間をお過ごし下さい。
周辺の観光情報
雨晴海岸~あまはらしかいがん~
海越しに3,000m級の連峰が見渡せる世界でも数少ない絶景ポイント。
冬には剣岳からご来迎が昇り、海面には気嵐が立ち上る幻想的な景色も楽しめます。
小さな海岸には、源義経が奥州へ逃げ延びる際に立ち寄った伝説の場所もあり、
雨が晴れるのを待ったとされることから、『雨晴(あまはらし)』という地名が付いたという伝承もあります。
お土産品
天然石(水晶)でおりんを叩くと、その石の持ってる自然の力が、おりんの美しい音のゆらぎと一緒になって心を穏やかにしずめます。
和紙袋は、空や有磯海、 遥かに望む立山連峰をイメージしたライトブルーと白を基調とした色彩。
レストランのメニュー
マスバーガー
高岡市のお隣、射水市で養殖されているサクラマスを使用しているフィッシュバーガー。
タルタルソースには、高岡市の養鶏場から直接仕入れている新鮮な鶏卵を使用しています。
地産地消をキーワードに、安全でおいしく食べ応えのあるメニューに仕上げました。
レストランのメニュー
サラトガクーラー
ジンジャエールをベースに、ブルーハワイシロップを使ったもっちり触感のゼリーを入れたソフトドリンクカクテルです。
お好みでライムを絞って、すっきりさわやかに味変するのもおすすめです。