第12回全国道の駅シンポジウムin下妻
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「たけのこ」とは竹や笹類の幼茎で、温暖な地域に多く生える。70種類ほどあるといわれるが、食用にされているのは、最も消費量が多い孟宗竹をはじめ、ほんの数種類。日本では春を告げる食材として親しまれている。
「筍」の名の由来は、一旬(10日間程度)であの「竹」まで生長してしまうからだといわれる。食べられる期間もごくわずか、土から出るか出ないかという時のみ。
一般に「たけのこ」といえばこれ。太めで厚みがあり、身は白くて柔らかい。えぐみが少ない独特の甘味を含んだ上品な味わいと、歯ごたえが特徴。
孟宗竹よりもえぐみやアクが少なく、甘みがありあっさりとした風味。細長く、やわらかでシャキッとした歯ざわり。地面から出ている部分を食べる。
やや細長く、長さは30〜40cm程度のものを採る。アクは少なめで身はやわらかい。えぐみと苦味が混在するが、コリコリとした食感で風味が良い。
別名「姫竹」。太さ1~1.5cm、長さ20cm程度の細長いたけのこ。優しく良い香りでアクが少ない。穂先はやわらかく、根元はコリコリして非常に歯ざわりが良い。
茎の断面が丸みを帯びた四角形になる。アクが強いがコリッとした食感で、ほんのり苦みがある。香りは少なくほのかに香る程度。
大名竹(大明竹)とも呼ばれる。歯ごたえはあるが生で食べられるほどやわらかく、アクも少なくて上品。その美味しさはたけのこの中でいちばんとも。