Posted:2018-1-5
古来世界中で食品の保存方法として重宝されてきた「漬物」。
いまや毎日食卓にのぼる家庭も少なくない。塩やしょうゆ、味噌など、その味わいは日本だけでも実に多彩。
野菜を漬けて食す風習は世界共通。漬物の技術には殺菌効果や保存効果もあるため、古来保存食としても利用されてきた。
人類最古の調理法だともいわれ、日本でも縄文時代から野菜の漬物が食べられていたとか。
室町時代には香の物といわれ、その伝統が今に伝えられている。日本の多様な食文化を支える味覚の中心ともいえるだろう。
漬床や調味液の違いはもちろん、使用する食材も野菜だけでなく、中には魚介や果物を使ったものなどもあり、日本各地で郷土の味が存在する。
道の駅なら今まで知らなかった漬物に出会えるかも。